メルボルンに留学中のはなまるです。今回は一時帰国の際に利用したタイ航空の機内での苦い思いでを記録します。(偏見たっぷりの感想が含まれています。)
利用したのはメルボルン(オーストラリア)→スワンナプーム国際空港(タイ)→中部国際空港(日本)の便。タイでのトランジットは3時間弱でした。マッサージでリフレッシュして、タイ料理を食べて、お土産を買えばタイ旅行の雰囲気を味わえるかも♩と心を踊らせていたのですが、メルボルンでチェックインをするところから嫌な予感がしたのです。
搭乗の2時間前、すでにメルボルン空港のカウンターは大行列でした。そして並ぶ人たちの国籍は様々。見た感じアフリカやインドの方が多いのかなと感じました。年末ということもあってか小さなお子さんを連れたファミリーもちらほらいました。みなさん大荷物で、スーツケースだけでなく紙袋やスーパーの買い物袋を両手にたくさん。この荷物は預けるの?機内に持ち込むの?と聞きたくなるくらいでした。
無事に私もチェックインを済ませ、なんやかんやで搭乗の時間。決められた時間に機内に乗り込み、準備万端で待機していたものの、周囲はいつまでもバタバタな様子。隣の席の人は遅れて登場。溢れる手荷物を座席番号と関係なく必死に頭上のロッカーに仕舞い込んでいくスタッフの方々。そして一番衝撃的だったのはマスクをしていても鼻に突き刺さる香水の香り。チェックインのときに勘づいていたのですが、メルボルン発タイ行きの便は様々な国籍のお客さんが乗るようで、「強めの香水の匂いが充満する便」だったのです。(勝手なことを言っていますが、私はあまり飛行機経験がありません。これが普通のことなのか、たまたまなのかはわかりません。そして私はどんな香りであれ香水が得意ではありません。その点はご容赦ください。)
タイに着くまでの約9時間のフライトは正直地獄でした。常に強烈な香水の香りが鼻に入り込んできて、冗談抜きで気を失いそうでした。もちろん食欲もなくなり、常に涙目でした。隣の男性は裸足になり機内をウロウロするしで、一刻も早い着陸を祈り続ける時間となりました。
無事にスワンナプーム国際空港に着いたときには開放感と達成感でいっぱい。空港内にあるマッサージ店で癒され、お土産にドライマンゴーを買い、美味しいタイフードを堪能しました。そして中部国際空港行きの便に搭乗。大半が日本人で、香水の匂いを感じることもなく安心して眠りについたことを覚えています。
ちなみにもうタイ航空は利用しない!と決めたあの日から約1ヶ月後。予算優先の私はまたメルボルン行きのタイ航空チケットを購入したのでした。正直タイ航空恐怖症になったのですが、飛行機は綺麗で、スタッフさんの対応もよく、機内食もおいしかったと思います。たまたま私が乗ったあの日のあの便との相性が悪かったと信じています。今度は快適にメルボルンに行けることを祈る今日この頃です。
今回は偏見たっぷりな感想をダラダラと並べてしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございました!