思いつきで行ったウルル 2泊3日の思い出

オーストラリア留学メモ

メルボルンに留学中のはなまるです。昨年の6月末に2泊3日でウルルに行きました。いつかは行ってみたいと思いつつお金かかるし、ベストシーズンわからないしと思いなかなか行けずにいたウルル。友だちの帰国が近づいていたことと、学校がホリデーに入るタイミングでスイッチが入り(?)ほぼノリと勢いで航空券やらホテルやらを予約して行ってきました。今回は少し前の記憶を辿りながら、わたしたちが過ごした2泊3日についてお話したいと思います。

行く前にしたこと

ウルルに行く前に必ず必要なのは航空券とホテルの予約でしょうか。それにプラスし必要に応じてツアーやレンタカーの手配が必要になってくると思います。わたしたちは車を運転しないのでレンタカーは不要でしたが、サンセットとサンライズがみたい!という希望があったのでそれらのツアーを探しました。このときすでに、1か月を切っていました。なにせ思いつきなので、飛行機やホテルも「取れますように!」という願いを込めて探していました。色々と比較した結果、航空券、ホテル、ツアー、空港とホテル間の送迎がセットになっているものを予約。宿は5種類くらいしかないので予算に合わせて選びます。コストを最大限抑えたければバックパッカーの1択になるかと思います。私たちは1番安いホテル(シングルベッド2台)にしました。2024年6月末の旅行でしたが、現地での食費も含めざっくりと20万円くらいの旅行になりました。

行く前の疑問あれこれ 5選

以下、行く前に気になっていたことと、行ってみてわかったこと5点まとめました。

行く前の疑問あれこれ① 〜ホテルの周辺って何があるの?編〜

ウルルに行く際に絶対にお世話になるのが「エアーズロックリゾート」。空港についたらまず向かう場所かと思います。全てのホテル、カフェ、レストラン、スーパー、観光案内所などがまとまっている場所です。食料品や日用品も手に入りますし、お土産も購入できます。小さな美術館や映画館(アボリジナルに関するドキュメンタリーがやっていました!)もあるのでツアーまでのフリータイムで楽しめます。リゾートと言ってもすべてがコンパクトにまとまっているので、到着したその日に全体像が掴めるはずです。写真はリゾート内のレストランで食べたピザです。

行く前の疑問あれこれ② 〜気温編〜

行く前に気になったのは「ウルルって暑いの?寒いの?」です。6月のメルボルンは寒くて寒くて。ウルルはあったかいって聞くけど半袖で行けるのかな?カーディガンくらいあればいいかな?など色々と考えました。天気予報も参考にしつつ、薄手の長袖とダウンジャケットを持っていきました。結果は大正解。日中は半袖でもOK、だけど夕方は肌寒いなという感じでした。ただ、3日目のツアーで大雨(ウルルサンライズ&カタジュタ)が降ってしまい、参加者全員びしょ濡れという事態に。体も冷え切ってしまったので雨対策はもっとするべきだったなと思います。

行く前の疑問あれこれ③ 〜ツアー編〜 

ツアーって必要?日本語ツアーの方がいいの?このあたりも気になるところでしょうか。わたしたちはサンセットとサンライズが見たかったので2つのツアーに参加しました。どちらも日本語ツアーでしたがこれも大正解。ウルルのこと、アボリジナルのこと、土地のこと、歴史のこと。ガイドさんが本当にたくさんのことを教えてくださいます。ウルルは先住民にとって大切なもの。写真撮影が許されているところと、そうでないところがあるのですが、そういったことも詳しく説明してくださいます。ツアーに参加して知ったこともたくさんありますし、もっとオーストラリアの歴史について知りたいという気持ちにもなりました。日本語ツアーの参加は強くおすすめします。

行く前の疑問あれこれ④ 〜ハエたくさんいるんでしょ?編〜 

ウルルといえばハエよけの帽子をイメージされる方もいるかもしれません。あんな帽子どこに売ってるの?と思いますよね。ご安心ください。エアーズロックリゾート内のお土産やさんで購入できます。ちなみにわたしたちが行った6月末はハエよけ不要でした!

行く前の疑問あれこれ⑤ 〜結局何日必要なの?編〜 

わたしたちは2泊3日で行ったのですが、1日目の夕方にサンセット、2日目は完全にフリー、3日目の早朝にサンライズ鑑賞、その後夕方のフライトでメルボルンに帰宅というスケジュールでした。こうやって見ると1泊2日あればウルルの魅力は十分に楽しめる気がします。しかし、わたしは2泊3日をおすすめしたいです。ウルルはオーストラリアに住んでいる方が1週間くらい宿泊してのんびり過ごすといった場所でもあるようです。やることがたくさんある!というわけではないのですが、だからこそ2日目はゆっくり起きて、散歩して、ちょっとしたアクティビティ(ドットアート体験)に参加して、映画を観て、美術館に行って、、、とフリーの1日をゆったりと楽しめました。気候も心地よく、ゆったりとリラックスできました。贅沢な時間の過ごし方、ぜひウルルで体験してみてください。

行く前に抱いていた疑問とその回答は以上にして、次に後悔していることをまとめます。

行ってから後悔したこと2選

後悔① ラクダツアーは早く申し込んで!

ラクダに乗りながらサンセットやサンライズを楽しめるツアーがあるのをご存知ですか?わたしはどなたかのインスタグラムでチェックしていて、わたしもやりたい!と思っていたのですが、気付いたのは出発の1週間前。とっくにツアーは売り切れていました。当日予約枠あるんじゃない?なんて僅かな可能性も信じてみましたが、残念ながら当日予約枠もなし。こればかりはもっと早くサーチするべきだったと後悔しています。

当日でも無料でラクダを見ることはできました!

後悔② ちょっと軽装すぎたかも…

ウルルサンライズツアーに申し込むとセットでカタジュタもついてくるかと思います。このカタジュタが軽く?登山のような感じで意外とハード。私たちが参加した日は大雨でもあったので、ガイドさん曰くかなり危険な日でした。雨に濡れた岩をひたすら歩いて行くのですが、かなりゴツゴツした地面で、滑りそうになりながらも何とか歩みを進めました。(ちなみに私たちは寒さと転びそう!という恐怖心から途中でリタイアしました。)履き慣れた歩きやすい靴、動きやすい服に加え、いずれも防水機能があれば良かったなと思いました。まさかこんな目にあうとは、、、な出来事でした。

大雨の中訪れたカタジュタ。ゴツゴツの地面を歩いていきます。

最後に

オーストラリアにいるからにはいつかは行ってみたいと思っていたウルル。写真やテレビでしか見ることのなかった景色を目の前にしたときのワクワク感や、神秘的な雰囲気に終始感動しっぱなしでした。ゆったりとした時間の流れやオーストラリアの歴史にも触れることができ、想像以上、お値段以上の体験をしたように思います。最近日本で観ていたテレビでウルルが紹介されていたのですが、その中でゲストの方が「ウルルは呼ばれないといけない場所」といった発言をされていました。思いつきで行ってきたのですが、やはりそれも呼ばれていたから行けたのかななんて思いました。私自身また訪れることがあるかはわかりませんが、もしこれから行こうか迷っている方がいれば心の底から背中を押したいです。今回は長い投稿となりました。最後まで読んでいただきありがとうございました!

iPhoneで撮影した星空。流れ星も見ることができました⭐️