読書記録『なるへそ』 kindle版

オーストラリア滞在中のはなまるです。留学もオーストラリアも関係ないですが読書記録を。

概要

なるへそ(Kindle版)
池井戸潤
Audible Studios

あらすじ

物語の舞台は、常に「準備中」の札が掛かっている小さな寿司屋『皆藤』。ここに月に一度、各界を代表する四人の専門家が集まり、毎回一人のゲストを招いて『黒焦げ蜘蛛の会』という集まりを開いています。ある夜、ゲストとして招かれた落語家の「ごぼうさん」が、自身の悩みを打ち明け、解けない謎を提示します。四人の専門家たちはその謎を解こうと議論を重ねますが、一向に解決の糸口が見つかりません。そんな中、意外な人物がその謎を解き明かします。

感想

短編なのでサクッと読めました。ごぼうさんの悩みが専門家たちの会話が進むにつれ徐々に解決に向かっていきます。最後にはなるほど〜!とちょっとスッキリします。平和な作品なので安心してゆったりとお話に集中できます。