メルボルンに留学中のはなまるです。今日はメルボルンでお家探しがうまくいったお話をします。初めての家探しで不安なことだらけでしたので、わたしの経験がほんの少しでも誰かの参考になれば嬉しいです。
引っ越しの経緯
引っ越す前は知人が紹介してくれた郊外の家に住んでいました。新しく綺麗なシェアハウスで、家賃もかなり安かったため助かっていました。ただシティから遠く、ギリギリ徒歩圏内にスーパーが1つあるのみ。とても不便でしたが、こちらに来て初めてのお家だったので色々と目を瞑っていました。しかし突然退去命令が。そこから2〜3週間で新しいお家を探さなきゃいけないというミッションが立ちはだかりました。
引っ越しの条件
以下がわたしが新しいお家に求めていたことです。
・シェアハウスのオウンルーム
・徒歩圏内に駅とスーパーがあること
・郊外にある職場に通いやすいこと(→この時点で住みたいエリアが絞られていました)
・できれば女性のみのシェアハウス
・トイレとバスルームの共有は自分を含めてマックス3人
・タウンハウス(新しいタイプのお家)希望
・日当たりがいい
・外に洗濯物を干せること
・洗濯機を自由に使えること
すでにシェアハウスに住んでいたので、そこで不便だと感じていたことをベースに条件をまとめていました。
使用したサイト
予期せぬ家探しだったので、何から始めていいかわかりませんでした。YouTubeで「オーストラリア 家探し」と検索して情報収集をしてみたところ、家探しができるサイトがいくつかあることを知りました。色々試してみましたが、見やすさと物件数の多さ(わたしが住みたいエリアに関して)で最終的に「Flatmate」と「FacebookのMarketplace(マーケットプレイス)」の2つにお世話になりました。
Flatmateについて
オーストラリアの家探しといえばこれ!というくらい有名なサイトのようです。エリア、予算、家具付きかどうかなど条件を絞って検索できるのでとても使いやすかったです。わたしが最終的に決めたお家もFlatmateで見つけました。無料バージョンと有料バージョンがあり、課金をすれば表示される物件数が増え、オーナー側からの返信率が上がると聞き「いい物件が見つかりますように!」という思いで有料版に切り替えました。確かに課金をした途端シェアメイトを探しているオーナーさんたちからたくさんメッセージが来るようになりましたが、わたしはエリアをほぼ一つに絞っていたため、物件数は無料版と変わりませんでした。最終的に決めたお家も無料版のときから表示されていたものです(笑)
Facebook Marketplace(マーケットプレイス)
Facebookでの家探しもこちらでは主流のようです。無料で使えるためか物件数も多い印象です。数日張りついて見ていましたが、新しい物件がどんどん出てくるような気がしました。住みたいエリアで絞って検索したら、気になる物件にどんどんメッセージ。自己紹介と職業(日中は家を出ているアピール)に加え「興味があるので内見させてください」といった内容を送るようにしていました。ただ返信が返ってくる確率は思っていたよりも低く、半分も返ってこなかったかもしれません。またマーケットプレイスは投稿主によって写真や説明文のクオリティに差があり、ちょっと探しにくかったです。
内見記録
エリアを絞っていたことと、駅の近くに限定していたため、候補となった物件数はかなり少なかったです。その分探しやすくもあり、「次に見る家がよくなかったらどうしよう」と不安でもありました。そしてひとりで内見をしていたので、そのあたりの恐怖心もありました。歩いて家に向かう途中、家が近づくにつれて心臓がドキドキしていたのもいい思い出です(笑)
幸いなことに行った先すベて悪い人(?)はおらず、みなさん丁寧に家の説明をしてくださいました。しかし「あれ?写真よりも汚い?古い?」というお家もありましたし、「思ったよりたくさんの人が住んでるな」なんていう物件もありました。何件か内見をしましたが「ここに住みたい!」と思えたのは1件だけでした。
家探しで気をつけたこと
条件を満たしているかに加え、そのシェアハウスにどんな人が住んでいるかを聞くようにしていました。実体験ではないのですが、国籍によって生活スタイルが合いにくかったり、お家の使い方に関して衝突することがあるそうです。一度お家を決めたらミニマムステイ(3ヶ月が多い?)が定められてしまうので、簡単に引っ越しを繰り返すことができません。そういう理由からもオーナーにシェアメイトの様子を聞いたり、お家が綺麗にされているかをよく自分の目でよく確認するのは大切かと思います。
引っ越し当日のこと
話は飛んで、引っ越し当日のこと。内見でお会いした雰囲気やその後のやり取りがしっかりしていたので信頼できるオーナーさんだと思っていましたが、やはり鍵を受け取るまでは「詐欺だったらどうしよう」という不安を拭えずにいました(笑)大荷物を持って玄関に着いたものの「誰も出てこなかったらどうしよう」とも(笑)どんだけマイナス思考なの!と笑ってしまいますが、異国の地で一人で引っ越し。とっても不安でした。
当日はオーナーと約束していた時間にお家に行き、その場で鍵をもらい部屋に入れていただきました。荷解きをしている間にシェアメイトとも対面し自己紹介を済ませ、その日のうちに契約書へのサインや家賃のお支払い等をしました。
緊張続きの1日はあっという間に終わりました。
最後に
ここまでわたしの家探し記録を読んでくださりありがとうございました。心配性でマイナス思考のわたしがドキドキに耐え、警戒心マックスで内見を繰り返した結果、条件にピッタリの物件を見つけることができました。最初の何日かはシェアメイトに気を遣い、コソコソと?肩身の狭い思いをして生活をしていましたが、時間が経った今は心からリラックスしてお家時間を楽しんでいます。この記録がほんのちょっとでも誰かの力になれたら嬉しいです。